なぜ企業に組織の活性化が必要なのかNo.2

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①仕事を通じて、成長する(自己実現する)

人は皆、可能性を持っていて、人生のところどころであきらめながらも、どこかで自分自身を信じているから、生きていけるのだと思います。しかし、これには個人差があり、また、仕事に自分の可能性を賭けようと思う者、生活の糧と割り切っており仕事に可能性を求めない者が存在します。これは、至極当然のことで、優劣を付けるべきことではありません。しかしながら、より強いより成長力のある組織を目指そうとするのならば、見過ごせる問題ではありません。この問題を解決せずとも、組織が成長出来る道があるかも知れません。でも、同時に、この問題を解決することが、一番の近道なのも事実なのでしょう。では、どのような方法で、二つの考え方を一方に収斂していけば良いのでしょうか。

営利企業ですので、強制的に考え方を改めさせ、統一する方法もあります。しかし、それは、結局、やらされ感を持った従業員を養成するだけで、活性化にはつながりません。また、従業員を選り分けるだけで、育てることの出来ない企業は、優秀な人材を確保出来ず、成長と発展は望めないでしょう。

よって、組織を活性化させるには、個々の従業員に成長する(自己実現する)喜びを与え、自分の可能性に賭けようという意欲を持たせることが、大きな要素となることが分かります。

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